ロレックスのデイデイトは、高級時計の代名詞として知られる腕時計です。
2025年1月1日の価格改定により、デイデイトの定価は以下に変動しています。
- 36mmモデル:約590万円~2,163万円
- 40mmモデル:約640万円~2,019万円
※モデルによって変動
価格改定の主な要因は、原材料費の高騰、為替相場の変動、新技術の採用などが挙げられます。
本記事では、「デイデイトの定価」や「定価での購入方法」について詳しく解説していきます。
- デイデイトの定価
- ロレックスデイデイトの価格改定の要因
- デイデイトを定価で買うためのポイント
ロレックスのデイデイトとは

ロレックスのデイデイトは、高級時計の代名詞とも言える腕時計です。
デイデイトは、K18ゴールドやプラチナといった貴金属のみで作られており、ステンレスやチタンは使用されていません。
また、1956年に発表された当時、世界で初めて日付と曜日をフルスペルで表示する機能を搭載した時計でした。
これらの特徴により、デイデイトは「一流の証」や「究極の逸品」として位置づけられています。
デイデイトの魅力は、その外観だけでなく、ロレックスが開発した技術が詰め込まれており、14件もの特許を取得していることです。
特に注目すべきは、「プレジデント・ブレス」と呼ばれるブレスレットです。半円形のコマが3列に配置され、快適な装着感を実現しています。
このブレスレットは、歴代のアメリカ大統領に贈られてきたことから、その名がつけられました。
このように、デイデイトは、単なる時計ではなく、成功と地位の象徴として、多くの人々に憧れられる存在となっています。
【ロレックス】デイデイトの定価一覧
デイデイト40の定価は以下のとおりです。
デイデイト40 | |||
---|---|---|---|
モデル・型番 | 定価 | 素材 | |
![]() | デイデイト 40 228238 | 6,486,700円 | イエローゴールド |
![]() | デイデイト 40 228239 | 6,985,000円 | ホワイトゴールド |
![]() | デイデイト 40 228239 | 6,985,000円 | ホワイトゴールド |
![]() | デイデイト 40 228348RBR | 10,981,300円 | イエローゴールド、 ダイヤモンド |
![]() | デイデイト 40 228238 | 6,486,700円 | イエローゴールド |
![]() | デイデイト 40 228345RBR | 9,893,400円 | エバーローズゴールド、 ダイヤモンド |
![]() | デイデイト 40 228349RBR | 9,893,400円 | ホワイトゴールド、 ダイヤモンド |
![]() | デイデイト 40 228349RBR メテオライト | 11,261,800円 | ホワイトゴールド、 ダイヤモンド |
![]() | デイデイト 40 228238 | 8,057,500円 | イエローゴールド |
![]() | デイデイト 40 228236 | 9,489,700円 | プラチナ |
![]() | デイデイト 40 228235 | 7,653,800円 | エバーローズゴールド |
![]() | デイデイト 40 228239 | 6,985,000円 | ホワイトゴールド |
![]() | デイデイト 40 228239 | 7,653,800円 | ホワイトゴールド |
![]() | デイデイト 40 228239 | 6,985,000円 | ホワイトゴールド |
![]() | デイデイト 40 228398TBR | 15,104,100円 | イエローゴールド、 ダイヤモンド |
![]() | デイデイト 40 228238 | 6,486,700円 | イエローゴールド |
![]() | デイデイト 40 228349RBR | 13,315,500円 | ホワイトゴールド、 ダイヤモンド |
![]() | デイデイト 40 228235 | 7,653,800円 | エバーローズゴールド |
デイデイト36の定価は以下の通りです。
デイデイト36 | ||
---|---|---|
モデル | 型番 | 定価 |
デイデイト 36 | 128235 | 6,844,200円 |
デイデイト 36 | 128349RBR | 8,881,400円 |
デイデイト 36 | 128396TBR | 14,171,300円 |
デイデイト 36 | 128236 | 10,360,900円 |
デイデイト 36 | 128345RBR | 9,332,400円 |
デイデイト 36 | 128396TBR | 14,171,300円 |
デイデイト 36 | 128348RBR | 9,939,600円 |
デイデイト 36 | 128235 | 6,844,200円 |
デイデイト 36 | 128348RBR | 16,784,900円 |
デイデイト 36 | 128235 | 13,143,900円 |
デイデイト 36 | 128396TBR | 14,171,300円 |
デイデイト 36 | 128348RBR | 9,939,600円 |
デイデイト 36 | 128235 | 6,844,200円 |
デイデイト 36 | 128348RBR | 18,059,800円 |
デイデイト 36 | 128235 | 14,217,500円 |
デイデイト 36 | 128348RBR | 9,939,60円 |
デイデイト 36 | 128345RBR | 9,332,400円 |
デイデイト 36 | 128235 | 6,844,200円 |
デイデイト 36 | 128238 | 6,362,400円 |
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ロレックス デイデイトの魅力
ロレックスの最上級モデルとして名高いデイデイトは、ロレックスユーザーに高い人気を博しています。
そんなロレックスデイデイトの魅力を簡単にまとめると、以下の3つが挙げられます。
- 高級素材のみを使用
- フルスペル曜日表示を世界初搭載
- プレジデントブレスレットの採用
ここでは、この3つについて詳しく紹介しましょう。
プラチナやゴールドの高級素材のみを使用
ロレックスデイデイトは、他の腕時計のようにステンレスやスティールを使用したモデルはありません。
デイデイトで使用する素材はゴールドやプラチナといった希少な高級素材のみを使用しており、一流の職人が作り上げているこの時計は、機能だけではなく材質も最高品質のラグジュアリーウォッチとして知られています。
そのため、定価も非常に高く、安くても数百万、高ければ一千万円を超えるデイデイトは、多くの人の憧れです。
金額に違わぬ品質と高級感、そして身につけることのステイタスがデイデイトにはあり、身につけている=成功者の代名詞ともいえるでしょう。
世界初の機構「フルスペル曜日表示」を搭載
デイデイトはその素材に注目が行きがちですが、世界初となる「フルスペル曜日表示」機構を搭載しているのも特徴です。
腕時計の機構には日時や曜日が表記される機構がありますが、曜日は略語、例えば「MONDAY」なら「MON」と表示されるのが基本です。
しかし、デイデイトは略さずに曜日をすべて記載することに成功しています。
今でこそ見かけることの多い機能ですが、同じくロレックスが開発した「デイトジャスト機構」と同じくロレックスの技術革新を象徴するものであり、時計としての精度や機能性を重視するユーザーにとって、大きな魅力となっています。
プレジデントブレスレットの採用
ロレックスのデザイン面で特筆すべきポイントとして、腕につけるブレスレットに「プレジデントブレスレット」を採用している点があります。
プレジデントブレスレットとはジュビリーブレスレットの一種であり、小さなパーツを連ねて作るブレスレットです。
そのため、金属製ですが手首に優しくフィットする為、手首に違和感が生じにくくなっています。
元々はドレスウォッチ用のブレスレットでしたが、近年ではスポーツウォッチとしても採用されています。
プレジデントブレスレットは、従来の5列のパーツ構成であるジュビリーブレスを3列構成にしているのが違いです。
名前の由来ですが、当時ロレックスユーザーだった第35代目大統領、アイゼンハワー氏に贈呈したことからこの名前がつきました。
ロレックスの価格改定の要因

- 原材料費の高騰
- 為替相場の変動
- 新型ムーブメントなど最新技術の採用
それぞれの価格改定の要因について紹介します。
原材料費の高騰

原材料費の高騰は、ロレックスの価格上昇に直接的な影響を与えています。
具体的には、高級時計の製造に欠かせない金やステンレス鋼、プラチナなどの素材価格が上昇しています。
これらの素材は世界的な需要増加や供給不足により価格が上昇しており、その影響がロレックスの製造コストに反映されています。
特に金の価格は過去10年で約3,000円/gも値上がりしました。また、ロレックスの人気モデルにはステンレス製のものが多いですが、ステンレスの原料となるニッケルやクロムの価格も上昇傾向にあります。
このように、原材料費の高騰はロレックスの価格改定に直接的な影響を与えています。
為替相場の変動

為替相場の変動もロレックスの価格改定の大きな要因の一つです。
- 日本などの輸入国では、円安になるとロレックスの仕入れコストが上昇し、販売価格も上がる傾向にある
- 特に並行輸入品は為替の影響を直接受けやすく、円安時には価格が上昇しやすい
- 為替相場の変動により、国によってロレックスの価格に差が生じることがあるので、価格が調整される
たとえば、2023年から2024年にかけての円安進行時には、1ドル=155円前後まで円安が進み、ロレックスの並行輸入品の価格が大幅に上昇しました。
人気モデルのデイデイト40(Ref.228238)などは、円安の影響で100万円以上の値上がりを記録しました。
このように、為替相場の変動はロレックスの価格に大きく影響します。
新型ムーブメントなど最新技術の採用

ロレックスの価格改定の背景には、最新技術の採用が大きな要因の一つとなっています。
新型ムーブメントの開発や革新的な機能の導入により、製造コストが上昇し、それが価格に反映されているのです。
- パワーリザーブの改善:従来の48時間から70時間以上へと大幅に延長されたモデルが増えている
- 精度向上のための技術革新:独自のクロナジーエスケープメントを採用し、従来の±2秒/日から±1秒/日へと精度を高めている
- 耐磁性能の向上:独自のクロナジーエスケープメントを採用し、従来の±2秒/日から±1秒/日へと精度を高めている
これらの最新技術は、ロレックスの時計の性能と信頼性を高めていますが、同時に製造コストの上昇にもつながっています。
そのため、価格改定は避けられない面があるのです。
デイデイトを定価で買うポイント

デイデイトを定価で購入するには、正規店で購入することになります。
しかし、人気モデルのため、購入するのが難しいのが現状です。
ここでは、以下の正規店で購入するためのポイントについて解説していきます。
- 正規店を定期的に訪問する
- 比較的人気の低いモデルから購入する
- 地方の正規店で探す
正規店を定期的に訪問する

デイデイトを定価で購入するためには、正規店を定期的に訪問することが重要です。
なぜなら、店舗スタッフとの信頼関係を築き、購入意欲を示すことができるからです。
具体的には、月に1〜2回程度の来店を継続することで、スタッフに顔を覚えてもらい、入荷情報などを優先的に教えてもらえる可能性が高まります。
また、来店の目的を明確にしておくことをおすすめします。単に「デイデイトが欲しい」というだけでなく、具体的なモデルや好みを伝えられるようにしておきましょう。
このように、定期的に訪問することで、スタッフと関係構築ができ、「デイデイト」を購入できる可能性が高まります。
比較的人気の低いモデルから購入する

デイデイトを定価で購入するためには、比較的人気の低いモデルから購入し、購入履歴を作ることが効果的です。
人気の低いモデルから始めることで、購入のハードルを下げつつ、店舗との関係性を構築できます。
例えば、オイスターパーペチュアルやデイトジャストなどの比較的入手しやすいモデルから始めるのがおすすめです。
これらのモデルは、デイデイトほどの人気はありませんが、ロレックスの品質と魅力を十分に感じられる時計です。
このように、購入履歴を作ることで、店舗側からも「誠実な顧客」として認識されやすくなります。
定期的に来店し、時計の相談をしたり、メンテナンスを依頼したりすることで、自然とスタッフとの関係も深まっていきます。
そうすることで、デイデイトのような人気モデルが入荷した際に、優先的に案内してもらえる可能性が高まるのです。
地方の正規店で探す

地方の正規店は都会の店舗に比べて購入希望者が少ないため、デイデイトを購入できる可能性が高まります。
その理由は、地方店舗では在庫の回転率が比較的低く、人気モデルが長く店頭に残りやすいからです。
また、都会の店舗ほど競争が激しくないため、じっくりと店員とコミュニケーションを取りやすい環境があります。
具体例として、ある購入者は東京や大阪の正規店で何度も断られた後、地方都市の正規店を訪れたところ、希望のデイデイトを購入できたそうです。
このように、地方の正規店を探すことは、デイデイトを購入するための有効な方法と言えます。
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ロレックスのデイデイトに関するよくある質問
ロレックスの「デイデイト」は、時計愛好家や投資家から高い人気があるモデルです。
しかし、その価格や呼び名、国による違い、価格改定の頻度など、多くの疑問点があるのも事実です。
ここでは、デイデイトに関するよくある質問にお答えします。
購入を検討している方や、単純に興味がある方も、ぜひ参考にしてください。
- デイデイトの中古価格はどうなっていますか?
-
デイデイトの中古価格は、近年上昇傾向にあります。
ロレックスデイデイトの中古価格は、モデルや状態によって異なりますが、約400万円から700万円程度の範囲で推移しています。
この価格帯は、新品の定価を上回ることも多く、デイデイトが高い資産価値を持つことを示しています。
特に、デイデイトは18金やプラチナといった高級素材のみで作られているため、素材価格の変動が中古価格に大きく影響します。
- デイデイトはなぜ「プレジデント」と呼ばれるのですか?
-
デイデイトは多くのアメリカ大統領に愛用されてきたことから、「プレジデント」というニックネームが定着しました。
1956年のデイデイト発売以降、アイゼンハワー大統領をはじめとする多くの大統領がこのモデルを着用したことが挙げられます。
特に、リンドン・B・ジョンソン大統領が公の場で頻繁に着用したことで、この呼び名が広く知られるようになりました。
また、ケネディ、フォード、レーガン、など、35代以降の歴代アメリカ大統領の多くがデイデイトを愛用しました。
これにより、デイデイトは「世界の中心国であるアメリカのトップに立つ人物がつける時計」というイメージが確立されました。 - デイデイトの定価は国によって異なりますか?
-
デイデイトの定価は、基本的に国によって大きな違いはありません。
ロレックスは世界中でほぼ同じ価格帯で販売されるよう努めています。
これは、ブランドの一貫性と価値を維持するための戦略です。
ただし、為替レートの変動や各国の税制の違いにより、若干の価格差が生じることはあります。
- デイデイトは、頻繁に価格改定がありますか?
-
ロレックスのデイデイトは近年、年に2回程度の頻度で価格改定が実施されています。
この価格改定は、デイデイトだけでなくロレックスの全モデルで行われています。
2024年に入ってからも、1月と6月に価格改定が行われています。6月の改定では、ゴールドモデルを中心に値上げが実施されました。
このように、デイデイトの価格改定は頻繁に行われており、その都度価格が上昇する傾向にあります。
まとめ
ロレックスのデイデイトは、高級時計の代名詞として知られる腕時計です。
1956年に発表され、世界で初めて日付と曜日をフルスペルで表示する機能を搭載しました。
K18ゴールドやプラチナといった貴金属のみで作られており、「一流の証」や「究極の逸品」として位置づけられています。
デイデイトの定価は、モデルによって異なりますが、400万円から1,000万円以上の範囲で推移しています。
近年、価格改定が頻繁に行われており、年に2回程度の頻度で値上げが実施されています。
- 原材料費の高騰
- 為替相場の変動
- 新型ムーブメントなど最新技術の採用
- 正規店を定期的に訪問する
- 比較的人気の低いモデルから購入する
- 地方の正規店で探す
中古価格は新品の定価を上回ることも多く、高い資産価値を持つことが示されています。
また、定価は基本的に国によって大きな違いはありませんが、為替レートや税制の違いにより若干の価格差が生じることがあります。
デイデイトは、その価値と人気は今後も継続すると予想されます。