ロレックスの高く売れるモデルは?高く売るポイントや売り時を解説

「ロレックスの高く売れるモデルは?」

「ロレックスを高く売るコツは?」

ロレックスの中でも特に高値で取引されるモデルには、デイトナ、GMTマスターII、サブマリーナーなどがあります。

本記事では、「高く売れるロレックスのモデル」や、「ロレックスのおすすめの売り時」などについて詳しく解説します。

ロレックスの売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ロレックスの高く売れるモデル

ロレックスの高く売れるモデルは、以下です。

ロレックスの高く売れるモデル
  • デイトナ 126500LN
  • デイトナ 126529LN
  • GMTマスターII 126718GRNR
  • GMTマスターII 126710BLRO
  • サブマリーナー126610LV
  • サブマリーナー 126613LB
  • エクスプローラーII 226570
  • スカイドゥエラー 336934
  • エアキング 116900

それぞれのモデルの特徴や買取価格を紹介していきます。

デイトナ 126500LN

項目詳細
ケース素材ステンレススチール
ケースサイズ 直径40mm
パワーリザーブ 72時間
防水性能100m
買取価格460万円

デイトナ 126500LNは、ロレックスの中でも特に人気が高く、高値で取引されるモデルです。

特に126500LNは2023年に発売された最新モデルであり、前モデルの116500LNから7年ぶりのモデルチェンジとなりました。新作への期待感から、発売当初から高い注目を集めています。

さらに、ムーブメントも進化し、新開発のキャリバー4131が搭載されました。エネルギー効率や耐衝撃性が向上し、より高性能になっています。

デイトナ 126529LN

項目詳細
ケース素材18Kホワイトゴールド
ケースサイズ 直径40mm
パワーリザーブ 72時間
防水性能100m
買取価格3000万円

この126529LNは、ル・マン24時間耐久レース100周年を記念して2023年に発表された特別なモデルです。

18Kホワイトゴールド製のケースに、ポール・ニューマンダイアルを彷彿とさせるブラック×ホワイトの文字盤を組み合わせた、デザインとなっています。

デイトナシリーズの60周年という節目の年に発表されたことや、伝説的な「ポール・ニューマン」モデルへのオマージュが込められていることも、価値を押し上げる要因となっています。

GMTマスターII 126718GRNR

項目詳細
ケース素材18Kイエローゴールド
ケースサイズ 直径40mm
パワーリザーブ 72時間
防水性能100m
買取価格600万円

「126718GRNR」は、2023年に発表された新作で、18Kイエローゴールド製のケースとブラック×グレーの2トーンベゼルを組み合わせた、ラグジュアリーな一本です。

従来の金無垢GMTマスターと異なり、GMT針がイエローゴールド製に変更されるなど、細部にまでこだわりが感じられます。

さらに、ジュビリーブレスレットとの組み合わせが時計ファンを魅了しています。

GMTマスターII 126710BLRO

項目詳細
ケース素材オイスタースチール
ケースサイズ 直径40mm
パワーリザーブ 70時間
防水性能100m
買取価格320万円

2018年に登場したこのモデルは、長年待望されていたステンレス製「ペプシ」ベゼルを採用し、発売以来、需要が供給を大きく上回っています。

象徴的な赤青のセラクロムベゼルは多くのファンを魅了し、ジュビリーブレスレットの採用によりスポーティさとエレガンスを兼ね備えた洗練された印象を与えています。

これらの要素が相まって、正規店での入手が困難な状況が続き、高値で取引される人気モデルとなっています。

サブマリーナー126610LV

項目詳細
ケース素材オイスタースチール
ケースサイズ 40.5mm
パワーリザーブ 70時間
防水性能300m
買取価格225万円

2020年に登場した126610LVは、長年待望されていたステンレス製の「グリーンサブ」として注目を集めました。

グリーンのセラクロムベゼルとブラックの文字盤の組み合わせは、スポーティさとエレガンスを兼ね備えた洗練された印象を与えています。

さらに、ケースサイズが41mmに拡大され、より存在感のあるデザインとなりました。

サブマリーナー 126613LB

項目詳細
ケース素材イエローゴールド+ステンレススチール
ケースサイズ 41mm
パワーリザーブ 70時間
防水性能300m
買取価格260万円

126613LBは、イエローゴールドとステンレススチールを組み合わせたコンビモデルで、ブルーの文字盤とベゼルが特徴的です。

300mの防水性能を持ち、自社製ムーブメントCal.3235を搭載しています。また、セラクロム製のベゼルは耐傷性に優れ、経年劣化も少なく長く愛用できます。

エクスプローラーII 226570

項目詳細
ケース素材オイスタースチール
ケースサイズ 42mm
パワーリザーブ 70時間
防水性能100m
買取価格155万円

エクスプローラーII 226570は、エクスプローラーII誕生50周年を記念して登場したため、コレクターから人気が高いです。

また、新型ムーブメントCal.3285の搭載により、パワーリザーブが約70時間に延長されました。

さらに、デザイン面でも、ラグの形状が細くなり、ブレスレットの幅が1mm広くなるなど、わずかな変更ながら洗練された印象を与えています。

スカイドゥエラー 336934

項目詳細
ケース素材ステンレススチール×ホワイトゴールド
ケースサイズ 42mm
パワーリザーブ 72時間
防水性能100m
買取価格350万円(ミントグリーン)

スカイドゥエラー 336934は、2023年に発売された最新モデルです。

新型ムーブメントCal.9002の搭載により、パワーリザーブが約72時間に延長され、精度や機能性が向上しています。

42mmのケースサイズや、ブルー、ブラック、ホワイト、ミントグリーンといった多彩な文字盤カラーが用意されており、幅広い好みに対応しています。

さらに、オイスターブレスレットとジュビリーブレスレットの2種類から選択でき、好みに合わせて選ぶことができます。

エアキング 116900

項目詳細
ケース素材ステンレススチール
ケースサイズ 40mm
パワーリザーブ 48時間
防水性能100m
買取価格90万円

ロレックスのエアキング116900は、2016年に復活したエアキングシリーズの代表作であり、シンプルなデザインと高い性能で多くの時計好きから人気があります。

文字盤には大きな3・6・9のアラビア数字と、緑色の秒針、黄色のロレックスロゴが配置され、他のロレックスモデルにはない個性的なデザインとなっています。

また、1,000ガウスの磁気に耐えられる設計で、日常生活での使用に適しています。

さらに、生産終了しており、2022年に新モデルに切り替わったため、116900の価値が上がっています。

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ロレックスを高く売るポイント

ロレックスを高く売るためには、3つのポイントがあります。

  • 早めに売却を検討する
  • 海外オークションの相場を確認する
  • 複数の買取専門店で査定を受ける

これらのポイントを押さえることで、大切なロレックスをより高値で売却できます。

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

早めに売却を検討する

ロレックスを高く売るためには、使用してないのであれば早めに売却を検討することが重要です。

早めに売却を検討する理由
  • ロレックスの価値は時間とともに下がる可能性があるから
  • 新しいモデルほど需要が高く、古くなるにつれて買取価格が下がる傾向にある
  • 時計の状態が良いうちに売却できるから

例えば、新しいモデルが発表される前に売却することで、旧モデルの価格が下がる前に高値で売却することができます。

「もう少し待てば」という考えが、かえって損失につながることがあります。

ロレックスの価値は、新モデルの発売や市場の変化によって予想外に下がることがあります。

だからこそ、高く売るためには、使用していないのであれば、早めに売却することが大切です。

海外オークションの相場を確認する

ロレックスを高く売るためには、海外オークションの相場を確認することが重要です。

なぜなら、世界の需要と供給のバランスを知ることができるからです。

日本国内の相場だけでなく、海外の相場も把握することで、より正確な判断ができます。

また、海外オークションでは希少モデルや限定品が取引されることも多く、これらの情報は売却価格の参考になります。

具体例として、eBayやクリスティーズなどの大手オークションサイトがあります。これらのサイトでは、過去の落札価格や現在進行中のオークションの状況を確認できます。

例えば、お持ちのロレックスのモデルが海外にて高値で取引されていることがわかれば、日本での売却時にもその情報を活用して交渉できます。

このように、海外オークションの相場を確認してから売却するようにしましょう。

複数の買取専門店で査定を受ける

複数の買取専門店で査定を受ける理由は、買取店によって買取価格に差が出やすいからです。

ロレックスは、モデルや状態によって価格が大きく変動します。

また、買取店の強化アイテムや再販ルートの違いにより、同じ時計でも査定額に大きな差が出ることがあります。

具体例を挙げると、3つの買取専門店で査定を受けたところ、A店では100万円、B店では110万円、C店では120万円の査定額が提示されました。

もし1店舗のみで査定を受けていたら、最大で20万円の差額を逃していたことになります。

このように、複数の買取店で査定を受けることで、より高額での売却できる可能性が高くなります。

ロレックスのおすすめの売り時

ロレックスを高く売るために、最適な売り時を知りたいと考える方も多いでしょう。

ロレックスは高級時計として人気があり、その価値を最大限に引き出すためには、売却のタイミングが重要です。

ここでは、ロレックスのおすすめの売り時について詳しく解説します。

ロレックスのおすすめの売り時
  • 夏・冬のボーナス支給前
  • 定価値上げの直後
  • 新作発表前のタイミングを狙う

夏・冬のボーナス支給前

ロレックスを高く売るなら、夏・冬のボーナス支給前がおすすめです。

その理由は、多くの人がボーナスを利用して高級時計を購入しようと考えるため、ロレックスへの需要が高くなるからです。

需要が高くなることで、中古市場での販売価格が上昇し、それに比例して買取価格も高くなります。

具体的な時期としては、6月上旬から中旬(夏ボーナス)と11月下旬から12月中旬(冬ボーナス)がおすすめです。

このように、夏・冬のボーナス支給前は、ロレックスを高く売るチャンスです。

定価値上げの直後

ロレックスの定価が上がると、新品を購入しづらくなった人々が中古市場に目を向けるようになります。

この需要の増加に応えるため、買取店は在庫確保に動き、買取価格を引き上げる傾向があります。

値上げの情報は通常、事前に告知されることが多いため、噂が出始めた時点から中古市場の価格が徐々に上昇し始めます。

値上げが正式に発表された直後がピークとなることが多いので、このタイミングでの売却を検討するのがおすすめです。

新作発表前のタイミングを狙う

新作発表前に売却するのが良い理由は、主に以下の3点です。

  • 現行モデルの需要がピークに達するから
  • 新作発表後に現行モデルの価値が下がる可能性がある
  • 新作発表前は買取店も在庫確保に動くため、高値での買取が期待できる

具体例として、2023年にコスモグラフ デイトナの新型が発表された際、旧モデルの価格が一時的に上昇しました。

多くのファンやコレクターが旧モデルを求めたため、中古市場での取引価格が高騰したのです。

このように、新作発表前は旧モデルを高く売るおすすめのタイミングとなります。

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ロレックスの買取に関するよくある質問

ロレックスの買取は多くの方にとって重要な決断であり、様々な疑問や不安が付きまとうものです。

高級時計の代名詞とも言えるロレックスですが、モデルによって買取価格や投資価値が大きく異なります。

ここでは、高く売れるレディースモデル、投資の失敗例、リセールバリューの低いモデルなど、よくある質問について詳しく解説します。

ロレックスのレディースモデルで高く売れるのはどれですか?
ロレックスのレディースモデルで高く売れるモデル

ロレックスのレディースモデルで高く売れるモデル

  • オイスターパーペチュアル31 ターコイズブルー(Ref:277200)
  • デイトジャスト
  • カメレオン

これらのモデルは、希少性やデザイン性が評価されており、中古市場でも高値で取引される傾向があります。

ロレックス投資で失敗するケースはありますか?
ロレックス投資で失敗するケース
  • すでに高額なプレミア価格が付いているモデルを購入すると、さらなる価格上昇を期待してもリスクが高いです
  • ロレックスは長期的に価値を上げる傾向がありますが、短期的な利益を狙うと市場変動で損失を被る可能性がある
  • 円安のタイミングでロレックスを購入すると、為替の影響で国内価格が高くなり、結果的に高値掴みになるリスクがある

ロレックス投資で失敗しないためには、プレミア価格のモデルを避け、市場が落ち着いている時期に購入することが重要です。

また、短期的な利益を狙わず、長期的な視点で価値の上昇を期待しましょう。さらに、円高時を狙って購入することで、為替リスクを軽減できます。

リセールバリューの悪いロレックスモデルはありますか?

流通量が多く希少性が低いモデルは、リセールバリューが低くなる傾向があります。

リセールバリューの悪いロレックスモデル
  • デイトジャスト: プロフェッショナルモデルに比べて流通量が多く、希少性が低いため、リセールバリューが低い
  • オイスターパーペチュアル: エントリーレベルのモデルとして、デザインや機能が一般的で、中古市場での需要が少なく、価格が下がりやすい
  • チェリーニ: ドレスウォッチとして展開されており、スポーツモデルと比較してリセールバリューが高くない

具体例として、デイトジャストは人気がありますが、その流通量の多さからプロフェッショナルモデルほどの高値では売却できません。

また、チェリーニはドレスウォッチとしての特性から、スポーツモデルほどの人気を集めにくく、価格が下がりやすいです。

まとめ

本記事では、ロレックスの高く売れるモデルについて紹介してきました。

ロレックスの高く売れるモデル
  • デイトナ(126500 LN、126529 LN)
  • GMTマスターII(126718GRNR、126710BLRO)
  • サブマリーナー(126610LV、126613LB)
  • エクスプローラーII(226570)
  • スカイドゥエラー(336934)
  • エアキング(116900)

ロレックスを高く売るためのポイントは、以下です。

ロレックスを高く売るためのポイント
  • 早めに売却を検討する
  • 海外オークションの相場を確認する
  • 複数の買取専門店で査定を受ける

ロレックスの売却を検討する際は、適切なタイミングで売却することをおすすめします。慎重に判断し、後悔のない選択をしてください。

執筆者情報

田崎 賢(たさき けん)
ブランド買取鑑定士

数万点にも及ぶブランド品売買の経験で得た知識から、ブランド品に関する旬な話題やお得な情報、購入時や売却時のポイントなどを発信しております。

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